Tokyo Game Show 2011

Notes © David Gavilan

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印象

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今年は画期的なソフトは特にありませんでした。ハードに関しては、PS VITAは一番注目されていました。

ソーシャルゲームの力はGREEのブースのサイズで大きく感じました。

または、コナミのブースのロケーションはとてもいいと思いました。メイン入り口からすぐ見えたので、分かりやすかったです。


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ゲーム体験

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コナミ

『NeverDead』(遊んだのはXbox360)

ゲームプレイ:カメラの動きは速すぎて、自分がどこにいるのかすぐ分からなくなります。TPSは元々見やすい視点が作りやすいというのに、なんでこうなっちゃったでしょうか。キャラクターの動きも最初分かりにくかったです。または頭を投げて、目標の所を外れると、また頭を動かして、体と合体して、再び投げないといけない。こういった繰り返しや分かりにくい操作や見にくいカメラでイライラしました。

グラフィクス:Bayonettaなみのグラフィクス。あまり驚かないですね。夜にしては結構明るく感じました。


カプコム

『Dragon's Dogma』(PS3, Xbox360)

ゲームプレイ:遊べなかったので、ノーコメント。

グラフィクス:モデル等は普通のレベル。大気シミュレーションはリアルに見えますが、夜になる時にただのサンセットからのブレンドにしか見えなかったです。トワイライト表現が物足りなかったです。

『Biohazard Revelations』(3DS)

ゲームプレイ:トレーラしか観れなかったです。

グラフィクス:CGデモ奇麗ですが、実際立体で観ると解像度が足りているかどうか気になります。


ソニー

『ICO』と『ワンダと巨像』HD Collection (PS3) 〜もう買っちゃいました。

ゲームプレイ:PS2よりスムースに動くし(60fps)、細かく遠い所まで見れるので、やりやすくなっています。

グラフィクス:ICOは眩しさを感じさせるゲームだという印象がありましたが、昔のCRTでうまく表現できていたと思います。今回はHDになって奇麗ですが、液晶テレビのコントラスト比のせいだかよくわかりませんが、とても鮮やかな色になってしまいました。眩しさの表現はダウンしたのは残念です。

『God of War: Origins Collection』 HD Collection (PS3) 〜これも買っちゃいました。

ゲームプレイ:同上

グラフィクス:テクスチャの解像度もあげているみたいで、奇麗になりました。

『Uncharted 3: Drake's Deception』(PS3)

ゲームプレイ:3人のco-opモードが楽しいです。

グラフィクス:夜の明るくて青いアンビエントが気になります。あまりリアルに見えないと思いますが、ゲームプレイに障害がないため一番適切な設定なんでしょうか。


GREE

Square-Enixの『Knights of the crystals』(mobile)

ゲームプレイ:これゲームと言えるでしょうか。クリックしていく感じです。

グラフィクス:奇麗なアートにカードが回るぐらいです。


Square-Enix

『Final Fantasy Type-0』(PSP)

ゲームプレイ:実際遊べなかったのでなんとも言えません。

グラフィクス:FFVII BCよりテクスチャがリッチになって気がしますが、PSPの限界も感じました。

『Final Fantasy XIII-2』(遊んだのはXbox360版)

ゲームプレイ:FFXIIIと変わらない。Quick Time Eventsが追加されていることぐらいです。QTEを失敗するとちょっとイライラします。また同じアニメーションを見ないといけないですから。

グラフィクス:肌はフィルムグレインでフィルタされているように見えます。実際すべての画面そうなっているのか、それとも肌だけなのかよく分かりませんでした。雨のspecularの反射はちょっと汚く見えます。そのせいでちょっとPS2っぽく見えてしまう。テクスチャの解像度のせいでもあるかもしれません。空はまた変わらないシンプルな環境マップでした。

『Rage』(遊んだのはPS3版)

ゲームプレイ:結構スムースに遊べます。FPSにしては、カメラを制御しやすいと思いました。

グラフィクス:テクスチャのLODの切り替えは結構気になります。カメラを回転する旅に、テクスチャの解像度が上がっていくのが分かりやすく見えます。テレインや山は結構リアルに見えて良かったと思いました。空は変わらないシンプルな環境マップでした。暗い所のアンビエントはなぜか緑で気になります。どこからその緑来ているのか分かりませんでした。


GAMES FROM SPAIN

10社の会社が来ていました。金曜日の夜にセルバンテス文化センター(http://tokio.cervantes.es)に発表がありましたが、SOWNの参加のために出られませんでした。

TGSのブースで観て面白いと思ったのはBitoonGamesという小さい会社のBASKETDUDES(http://www.basketdudes.com)です。キャラクターのスタイルを見たことがあると思ったら、このゲームを作ったのは「ぽこよ」というアニメを作った方です(http://www.wowow.co.jp/anime/pocoyo/)。

または、「Commandos」を作った大きいスタジオのPyro Studiosは「Planet51」以来何も発表していないのは気になります(http://www.pyrostudios.com)。





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Sense Of Wonder Night (SOWN)

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それぞれのゲームの完成度の差が激しく思いました。「Incredipede」は一番評価高かったですが、私には単純なプロトタイプにしか見えなかったです。遺伝的アルゴリズムを使ったモーションの研究はいくつかありますが、それに比べたら、個人的にあまり"wonder"を感じませんでした。

完成度と面白さで言いますと、コナミの「Leedmees」は一番良かったと思いました。後は「Q.U.B.E.」「reflow」。コンセプトとしては驚いたのはproceduralの「Inside a star-filled sky」とグラフィクスいっさいない「暗暗迷路」でした。

一番悪かったのは「Taplib」だと思いました。全然面白さ分かりませんでした。あとは、「Solstice」はただの「Flower」のパクリにしか見えませんでした。